| |
大湯は太古からの自噴泉で、世界的にも有名な間歇泉でした。
噴出は昼夜6回で、湯と蒸気を交互に激しい勢いで噴出し、地面が揺れるようであったと言います。そのために、危険であると石垣で囲まれ、入り口には鍵が掛けられたといいます。
明治中頃から、次第に噴出は減少し、末ごろには止まってしまいましたが、関東大震災の時、再び噴出しました。
しかし、その後も噴出回数は減少しつづけ、昭和のはじめ、ついに止まってしまいました。
昭和37年に人工的に噴出する間歇泉として整備され、市の文化財として保存し現在に至っています。
また、「大湯間欠泉」にはこんな話もあります。
初代駐日英国公使「オールコック」の愛犬トピーがこの大湯間歇泉に触れ死んでしまいました。
この時熱海の人々は、その霊を慰めるために墓碑を建てたのです。
熱海の人々の素朴な心に感激したオールコックは、帰国後「大君の都」という本を出し、その中でこの話を述べ、日本人を親しむべき民族として紹介しました。
資料:熱海市ホームページより |
 |